このようなお悩みを解決していきたいと思います。
楽天ポイントせどりをやろうと思っていても、仕入れた商品の販路を、どこにすればいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、楽天ポイントせどりの販路の違いとメリット・デメリット、それぞれがどのような人にオススメな販路なのかを解説していきます。
楽天ポイントせどりの販路は主に3つ
楽天ポイントせどりで販路を探すときは、基本的に3つ抑えておけば大丈夫です。
買取屋・フリマアプリ・Amazon FBAです。その他にもあると思いますが、基本はこの3つです。
難易度的には、買取屋が一番優しく、Amazon FBAのハードルが一番高いです。
買取屋 < フリマアプリ < Amazon FBA
上記の3つにはそれぞれ特徴があり、販路は楽天ポイントせどりをする人それぞれに、向き・不向きがあります。
しっかりとチェックして、自分に合う販路を見つけてみてください。
販路1:買取屋
初めに買取屋を販路にする場合を紹介していきます。
買取屋を販路にする場合、楽天ポイントせどりで購入した商品を買取屋に持っていく、もしくは郵送して買取をしてもらう形になります。
家電に強い買取屋やゲームやApple商品が強い買取屋など多くの種類の買取屋があります。
買取屋を調べる時には「じゅうびぇ」というサイトを利用しましょう!全く知らない買取屋がたくさん表示され少し怪しいですが、掲載されている買取屋は安心して取引できます。
私は買取一丁目というところをよく使っています。
じゅうびぇ:https://10bye.com/
それでは、買取屋のメリット・デメリットから向いている人を解説していきます。
メリット
買取屋のメリットは以下の5つになります。
- 即金性が高い
- 売れない不安感がない
- 出品の手間がかからない
- 買取り価格がわかるため、仕入れがしやすい
- 利益計算がしやすい
買取屋の最大のメリットは即金性が高いところです。
また、出品の手間が一切ないので時間効率が良いところもポイントです。
最短だと2日〜3日程で現金に変えることができるので、商品購入時にクレジットカード払いも安心して使えます。
売れ残ることがないので、在庫を抱える不安感がなくなります。
デメリット
買取屋のデメリットは以下の3つになります。
- 買取価格がフリマなどと比べると安い
- 郵送買取の場合、何個以上という決まりがある場合がある
- 大きな商品に向かない
価格が自分で設定できないため、フリマアプリなどと比べてしまうと少し安くなってしまうところです。
また、大きい家電などは郵送買取にすると送料が高くつくので注意が必要です。
向いている人
販路を買取屋にするのに向いている人は回転率重視の方です。
利益率5-10%の商品を仕入れて買取屋に売却し、その現金を持って別の商品を得てまた買取屋に売却するというサイクルを苦なくできる方にオススメします!
また、買取屋に売却する場合、同じ商品を購入し買取屋に売却するという流れなので、時間もあまり掛からないので、忙しいサラリーマンの方も片手間で取り組むことが出来ます。
もちろん、ポイントせどり初心者の方にもオススメです。
楽天ポイントせどり初心者の方は、在庫を抱えてしまう心配があると思います。
販路を買取屋にした場合、現金化するのが早く、在庫を抱える心配がないです。
せどりは売れるまでの時間をいかに短縮できるかがカギになるので、楽天ポイントせどり初心者の方で、楽天ポイントせどりの流れをつかむのに効果的です。
販路2:フリマ
続いて、フリマを販路にする場合を紹介していきます。
フリマの場合は、仕入れた商品をフリマに出品して利益を得る方法です。
使うべきフリマアプリは「メルカリ」、「ヤフオク」、「ラクマ」です。
ニッチな商品は「オタマート」、「セルバイ」で販売するといいです。
フリマで有名なメルカリは、登録者数が2000万人超えしておりとても大きな市場となっています。
フリマを販路にするメリット・デメリット、向いている人を解説していきます。
メリット
フリマアプリを販路にするメリットは以下の4つになります。
- 高値で売ることができる
- 出品が手軽におこなえる
- 市場が大きい
フリマアプリの1番のメリットは、価格を自分で設定できるところです。
売れ筋の商品であった場合、高い値段で売ることができます。
またフリマアプリの市場が大きい分、購入者も多いので売れやすいです
デメリット
フリマのデメリットは以下の4つになります。
- 手数料が高い
- 売れ残りになる可能性がある
- 扱う商品によって違法になるケースがある
- 購入者との連絡、梱包出品が手間
手数料が高いのが難点です。
メルカリ・オタマート、セルバイは手数料が10%
ヤフオクはプレミアム会員8%、非会員は10%
ラクマは3.5% ※2021年1月13日より6%に改訂予定
価格が高い物だと、大きな金額の手数料を取られるので注意が必要です。
また確実に売れる保証がないので、在庫が溜まっていく可能性があります。
扱う商品数が増えると商品数と同じ数だけの購入者との連絡、梱包発送作業が発生します。
向いている人
少しでも利益を大きくしたい方に向いています。
フリマアプリは、写真の撮り方や販売の文章次第で他の出品者よりも高く売れる可能性があります。
また、フォロー制度もあるので購入者に気に入られると、続けて多くの商品を購入してくれる可能性があります。
ただ、売れ残る可能性もあるので、しっかりと在庫の状況チェックをしていく必要があります。
販路3:Amazon FBA
最後にAmazon FBAを販路にする場合を紹介していきます。
Amazon FBAはAmazonの物流拠点に商品を送るだけで商品の保管や注文処理、配送、返品までAmazonが代行してくれるサービスです。
簡単に言うと、Amazonが倉庫を貸してくれて、商品が売れたら発送までやってくれるということです。
Amazon FBAには小口プランと大口プランの2つがあります。
「小口プラン→1注文ごとに100円の基本制約料」
「大口プラン→月額登録料4900円」
月50以上納品する人は大口プランで、49個以下だと小口プランがオススメです。
それでは、Amazon FBAのメリット・デメリット、向いている人について解説していきます。
メリット
Amazon FBAのメリットは以下の6つになります。
- 売れた商品の連絡、発送・梱包をしなくてすむ
- 在庫置くスペースがいらない
- 24時間365日体制で対応でサポートが充実
- 出品した商品がAmazon Prime商品になるため検索結果が上位表示されやすい
- 海外発送の代行もやっている
- Amazonのネームで集客できる
購入者との連絡、梱包・発送作業をアマゾンが行ってくれるのが一番のメリットです。
もちろん充実したサポート体制のもと販売代行してくれるので、安心感があります。
また在庫の置く場所を確保しなくていいのは、ポイントせどりをやる上で大きなメリットです。
デメリット
デメリットは以下の3つになります。
- 商品の状態管理が難しい
- さまざまな手数料がかかってくる
- 預けられる商品に規制がある
Amazonの倉庫に送ってしまうと、商品の状態確認が難しくなります。
劣化が進む商品や状態が保管期間で変わってしまう物は避けた方がいいです。
商品のコンディションが変わらない物なら大丈夫です。
また、さまざまな手数料がかかってきます。
発送代行手数料、在庫保管手数料などさまざまな手数料が上乗せされてしまうので、利益計算が必須です。
向いている人
せどりでガッツリ稼いでいきたい人に向いています。
Amazon FBAを利用した場合、在庫スペースを確保する必要がありませんし、販売代行をしてくれるので業務の効率化ができます。
販売代行をしてくれる分、仕入れに集中することができます。
ノウハウがつかめてくると多くの利益を産み出せるようになるでしょう。
まとめ
ポイントせどりの販路の違いとメリット・デメリット、それぞれがどのような人にオススメな販路なのかについてお話ししてきました。
私は商品ごとに分けて3つの販路を使い分けていますが、初心者の方は買取屋から初めて、慣れてきたらフリマアプリやAmazon FBAを利用するのがいいでしょう。
楽天ポイントせどりの販路は、それぞれに特徴があるため、自分がどこの販路に適しているかを考えてみてはいかがでしょうか。